ある日、仕事中に、息子の中学校から電話が入った。
「息子さんが、部活中に怪我をして病院に運ばれた」
というのだ。
慌てて、夫のスマホに連絡した。
今日は、夫は夜勤なので、家にいるはずだった。
けれど、夫は電話に出ない。
寝ていて、気づかないのかもしれない。
でも、胸騒ぎがした。
「まさかね…」
ともあれ、今は息子が心配だ。
息子の運び込まれた病院へ行くと
幸い、足を捻挫しただけで
入院の必要はないという。
息子を連れて家に帰ったが
家に夫の姿はない。
私「あなたは、家で待っていなさい」
私は息子に言い残し、家を出た。
車で向かったのは、アヤの家だ。
契約書を交わした時に、住所を書いてもらったので
アヤのアパートの場所は知っていた。
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