私「ねえ、アヤさん。
私のパールのネックレスと、マニュキア、
勝手に持って行ったでしょう?」
私はアヤに詰め寄った。
最近、うちに来た他人は
アヤだけだった。
だから、持ち去ったのは
アヤしか考えられなかった。
アヤ「あ、すいませぇん」
アヤは、少しも悪びれずに謝って
カバンをひっくり返して
ネックレスとマニュキアを出した。
私「言わなかったら、
盗むつもりだったんでしょう?」
アヤ「まさかぁ。ちょっと借りて
ちゃんと返すつもりでしたよぅ」
「どうだか」
と私は内心思っていた。
ジャイ●ン、というあだ名も
人のものを奪うクセに
由来するのかもしれない。
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