スポンサーリンク

認知症の義母が遺したもの(12)

スカッと情報局
スポンサーリンク

義姉「覚えてなさいよ!」
義姉は不服そうだったが
警察官に諭されて、仕方なく帰った。

警察と義姉が帰り
いちどはほっとしたが
だんだんと腹が立ってきた。

どうして、私が
殺人の疑いとかけられなきゃいけないんだ。

帰宅した夫に、
さっそく義姉のことを訴えた。
しかし。

「まあ、姉さんも、母さんが亡くなったばっかりで
気が立ってるんだよ。許してやれ」

と面倒くさそうに答えただけだった。
まったく、話にならない。

私「でも私、あらぬ疑いをかけられたのよ」
夫「母さんも亡くなったし
これからは姉さんとの付き合いは減るさ」

確かにそうかもしれない。
が、私は大事なことを忘れていた。
義母の遺産相続だ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました