浮気がバレた夫は、ラブホテルの前で土下座した。
夫「ほんの、軽い気持ちだったんです！ 許してください！」
すると、それまで黙っていたプリンちゃんが
夫にすがりついた。
「軽い気持ち？ 私のこと愛してる、結婚しようって言ったじゃない！」
私父「カズ君！ 君は、本当にそんなことを言ったのかね！」
夫「嘘です！ 僕はルミさんと別れたくありません」
父が夫に詰め寄り、プリンちゃんは号泣し
現場はカオスに陥った。
夫「ルミ！ もう二度としない。だから許してくれ」
夫は、プリンちゃんを突き放し、私に泣いて頼み込んだ。
私「あなたは軽い気持ちだったのかもしれないけどさ。
私は、生きるのを辞めたくなるくらいに絶望したんだよ。
あなたのことを、心から信じていたから…」
夫「ほんとにごめん。なんでもするから、許してください」
夫は私の足元に土下座をした。
プリンちゃんは、そんな夫の姿を見て
泣きながら逃げ出した。
私は足元を見下ろし、冷静に尋ねた。
「本当に、何でもするのね？」
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